バルクホールディングスグループでは、変化しつづける生活やビジネス環境のなかで、国籍・性別・年齢・LGBTQ・障がいの有無、育児や介護のライフイベントなどに左右されることのない、能力を発揮できる働き方の実現を、制度整備とともに取り組んでいます。
ジェンダー平等は社員の活力を高め、個々の能力を最大限に発揮し成果を上げ続ける重要な要素です。
女性社員がライフステージの変化によっても、積極的に仕事と家庭生活との両立を図れるよう、制度構築のうえ運用をしています。
※WLBの取り組み 両立支援の項目参照
当社グループ内における管理職(課長職以上)の割合は44%、そのうち女性が占める割合は27%となっています(2023年10月現在)。
執行役員も複数名任命されており、管理職候補となる社員の育成とともに、「マネジメント研修」・「メンタルヘルス研修」・「コンプライアンス研修」等の研修を設けて醸成を図っています。
多様性を重視した採用を推進し、新卒・中途採用を拡大しています。外国人人財についても積極的な採用を行っており、当社グループ内において異文化コミュニケーションを促進しています。
外国籍社員による語学レッスン(英語:2023年10月現在)を定期的に開催、またセキュリティ領域の勉強会も毎月開催し、社内コミュニケーションを図るとともに個々のスキルUPの一助として運営しています。
社員が各々のライフステージにおける様々なライフイベントを越えて働き続けることを可能にするために、各種制度を導入し柔軟で生産性の高いワークライフバランスに向けた取組みをしています。
※「港区ワーク・ライフ・バランス推進企業」認定取得しました。
区分 | 制度 | 備考 |
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働き方の柔軟性に関する制度 | フレックスタイム勤務制度 | コアタイム9:30~14:30 |
テレワーク勤務制度 | 育児・介護中の社員は回数制限なし(※規定内の範疇で) | |
時差出勤制度 | 始業時刻をよりフレキシブルに | |
時間単位での休暇取得 | 子の看護・介護に関し適用 | |
育児との両立支援制度 | 産前産後 | 産前6週、産後8週 |
育児休業 | 最長で子が2歳となる日まで 1子につき2日出産休暇(有給休暇)付与 育児休業の円滑な取得・職場復帰を支援する方針を公表・実施 |
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出生時育児休業 | 期間中に2回まで取得可 | |
子の看護休暇 | 小学4年生の始期に達するまでの同居かつ扶養する子の看護・健康診断受診の際利用可能 | |
育児短時間勤務 | 対象となる子が小学4年生の始期に達するまで | |
テレワーク勤務制度 | 前述のとおり | |
時間単位での休暇取得 | 子の看護(前述のとおり) | |
ベビーシッター利用券 | 利用時の費用を一部会社負担(※チケット制) | |
介護との両立支援制度 | 介護休業 | 対象家族1名につき3回まで、かつ通算93日まで利用可能 介護休業の円滑な取得・職場復帰を支援する方針を公表・実施 |
介護休暇 | 対象家族1名につき10日(年)まで利用可能 | |
介護短時間勤務 | 利用開始から3年間かつ2回まで利用可能 | |
テレワーク勤務制度 | 前述の通り | |
時間単位での休暇取得 | 介護(前述の通り) | |
再雇用の支援制度 | ジョブリターン制度 | 結婚・妊娠・出産・育児・介護・配偶者の転勤・留学・資格取得等の事由によりやむを得ず退職した社員の再雇用制度 |
その他 | 年次有給休暇の積立制度 | 失効した年次有給休暇から積立てた休暇を看護・介護・不妊治療のための通院等で取得可(積立上限有り) |
ご家族との絆を深めるとともに、育児経験を通じ一個人としての成長を図り、かつ業務効率化及びモチベーション向上をねらい、育児参画を促進しています。
※2週間、1ヶ月、6ヵ月の取得実績有り(2023年10月現在)
区分 | 制度 |
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育児休職 | グループ全体への育児休職及び制度の周知(社内イントラ) |
子の出生予定及び出生後の男性社員とその上長へ、育休取得の案内メール等を配信 | |
育児休職の社員へ定期的な状況確認を実施 | |
復帰後面談を実施 | |
育児との両立支援制度 | ※前述の通り |
次世代育成支援対策推進法に基づき、男女ともに働きやすい職場風土を育てるとともに環境整備につとめ、行動計画を策定しています。
社員がありのままの姿で職務にあたれるよう、環境整備や啓発活動に取組んでいます。
障がい者への理解深耕と障害のある社員が活躍できる職場を目指し、当社グループ全体で取組んでいます。
区分 | 取組み |
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ユニバーサルマナー検定 | 全社員が3級を受講(当社が費用負担) 障がいのある方への正しい理解と知識を構築・実践へ繋げる |
障害のある社員が活躍できる職場・環境作り | 必要な機器・器具類の購入・貸与及び働き方の配慮を構築 情熱のある社員を支援 |
グループ全社展開 「文書作成におけるユニバーサルデザインのすすめ」 | 「誰もが使いやすいように設計された、あらゆるすべての人のためのデザイン」を社内外資料作成時に導入 |
働き方の柔軟性に関する制度 | ※前述の通り |
性的マイノリティに関する理解深耕、当事者を含むすべての方が働きやすい職場作りを目指し、当社グループ全体で取組んでいます。
区分 | 取組み |
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環境と規程の整備 | 「だれでもトイレ」の設置 就業規則「SOGI」ハラスメント項目制定・運用 |
LGBT e-ラーニング、研修 | 全社員を対象に実施 |
相談窓口 | 社内外相談窓口を設置 |
啓発 | LGBTQに関する基礎知識・ハラスメント防止についてのハンドブック作成・公表 |
受賞歴 | 「Work with PRIDE2022」 「Work with PRIDE2023」2期連続最高位のGOLD認定取得 「D&Iaward2022」中小企業部門受賞、ベストワークプレイス認定取得 「D&Iaward2023」ベストワークプレイス認定取得 |
出展 | Tokyo Rainbow Pride2023 |
フォーラム開催 | 参加者に向けての啓発活動をご案内、Rainbowシール(ALLYシール)を配布 |
社員一人ひとりのキャリアは自身で責任をもって考え構築する、をベースに組織運営をしています。
HR推進部と各事業部・社員個人とで連携し、年間を通して業務遂行のための目標管理・ゴール設定のうえ進捗確認を実施し、一人ひとりの成長促進に努めています。また、社員個人の適性やキャリア形成等に合わせたスキルセットを行い、社員自らの手で開拓していく支援をしています。
制度 | 内容 |
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社員リファラル採用制度 | 当社グループ内で人材を募集しようと する部署の情報をあらかじめ開示、社員に対して当社グループに就労を希望する人材の紹介を募る |
ジョブポスティング制度 | 当社グループ内で人材を募集しようと する部署の情報をあらかじめ開示、 自らの意思で応募して社内異動又はグループ内転籍を可能にする |
社員フリーエージェント制度 | 一定の条件を満たす社員に対し、人事異動の希望を申し出る権利を与える |
資格取得支援制度 | 会社が奨励する資格および免許を社員が取得のために購入する書籍費用、資格取得した場合の受験及び研修費用、 資格維持に関わる費用等の負担を経済面で支援 |
永年勤続表彰制度 | 永年勤続に関る対象社員に各種表彰 |
優秀プロジェクト及び社員表彰 | 期末に実施。グループ各社(事業部)より優秀PJ ・個人を選出(受賞)し、MVP を社員投票により実施。報奨金を授与。 |
リスキリング支援制度 | 社員が業務に役立つスキル修得ならびに資格取得のための環境を整える一環として、大学等通学の学費を支援 |